推敲・読み返しのコツ
小説は書き上げて終わりではありません。推敲(読み返して直す作業)で、作品の完成度は大きく上がります。誤字脱字を直すだけでなく、分かりにくい部分や流れの悪さを見つけて磨く。推敲のコツを知っておきましょう。
| チェック点 | 内容 |
|---|---|
| 誤字脱字 | 変換ミス・抜け・重複 |
| 分かりやすさ | 意味が通るか、伝わるか |
| 流れ・リズム | 読みやすさ、テンポ |
推敲の基本手順
書いた直後より、時間をおくのが効果的です。
- 時間をおいて読む
- 書き終えてすぐは粗が見えにくいもの。一晩〜数日おいてから読むと、客観的に見られます。
- 声に出して読む
- 音読すると、リズムの悪さや読みにくい箇所、不自然なセリフに気づきやすくなります。
コツ:推敲は「読者の目」で読むのがポイント。書いた本人は内容を分かっているので、説明不足に気づきにくいもの。初めて読む人の視点で、意味が伝わるかを確かめましょう。
見直すポイント
複数の観点でチェックします。
- 誤字脱字…変換ミスや抜け、同じ語の重複を直す。
- 分かりにくさ…一読で意味が通るか、説明不足はないか。
- 冗長さ…なくても通じる部分は削り、引き締める。
- 一貫性…設定や名前、語り口にブレがないか。
注意:推敲は「しすぎ」にも注意。完璧を求めて延々と直し続けると、いつまでも完成しません。直すほど良くなる段階を過ぎたら、思い切って区切りをつけることも大切です。
客観性を高める工夫
自分の作品を客観視するのは難しいものです。時間をおく、音読する以外にも、印刷して読む、フォントを変える、他人に読んでもらうといった方法で新鮮な目を取り戻せます。指摘は素直に受け止めつつ、最終判断は自分で。推敲を重ねるほど、文章を見る目も養われ、次の作品にも活きてきます。
まとめ
推敲は時間をおいて、読者の目で読み返すのが基本。誤字脱字・分かりにくさ・冗長さ・一貫性をチェックします。音読や印刷で客観性を高め、他人の意見も参考に。ただし推敲のしすぎで完成しないのは本末転倒。区切りをつけることも大切です。
よくある質問
推敲はいつすればいい?
書き終えてすぐより、一晩〜数日おいてからが効果的です。時間をおくと粗が見えやすくなり、客観的に読み返せます。
推敲で何をチェックする?
誤字脱字、分かりにくさ、冗長な部分、設定や語り口の一貫性です。一読で意味が通るか、削れる部分はないかを複数の観点で見直します。
客観的に読み返すコツは?
声に出して読む、印刷する、フォントを変える、他人に読んでもらうなどで新鮮な目を取り戻せます。書いた本人は説明不足に気づきにくいためです。
推敲はどこまでやればいい?
完璧を求めて延々と直すと完成しません。直すほど良くなる段階を過ぎたら、思い切って区切りをつけることも大切です。推敲のしすぎに注意しましょう。